2008'03.11.Tue
まあ、備忘録とかいいながら、備える事自体を随分と忘れていましたが……。
気にしない方向で。
で、最近読んだ本で一押しはこれ。
『サクリファイス』 (近藤史恵著 新潮社)
ちなみに、本屋大賞で今年の最終審査作品まで残ってますのでこれから話題になるかもしれませんね。
それはともかくとしまして実に、実に面白い小説でございました。
題材が、自転車ロードレースと日本ではあまり話題にならないスポーツではございますが、読み始めるとそんな事は全然気になりません。あまりに面白くて、私なんぞすっかり一日で読み終えて、今まで見たこともない自転車ロードレースという競技をぜひとも一度見てみたい、などと思ったぐらいです。
とにかく、面白い小説を読みたいと願う方にはぜひともお勧めしたい一作かと思います。
『天地無用!GXP』 1~4巻 (梶間正樹著 富士見書房)
久方ぶりのライトノベル読破でございました。
それもこれも、ふとした切っ掛けで「天地無用!魎皇鬼」の第三期を見たせいなんですけど。
いや~、もうとにかく懐かしい懐かしい(笑)
最初に「天地無用」を見たのが、私がまだ十代だったことを考えるとその時の流れの速さを実感いたします。
もしくは、この流行廃りが早い世界でこれだけの時間続いてきた「天地無用」の世界を褒めるべきなのでしょうか?
それはともかく、久方ぶりに読んで思ったのは「ああ、天地無用ってなんやかんや言っても、しっかりとした和風SFなんだなぁ~」という事でした。
いやさらっていやぁ、今更なんですけども。昔は、今で言う萌アニメ(?)的な感覚でしか見てなかったので、その設定の膨大さに強く打たれた次第です。長く続くにはそれだけしっかりとしたバックボーンがあるからなのかなぁとか感じつつも、最終的にはこの物語が要は「広がっていく」系の物語だからなのかなぁという気もしたりするわけです。
それというのも、初期「天地無用」とほぼ同時期にOVA化された「エルハザード」という物語があるのですが、それが典型的な「閉じていく」系の物語だからかもしれません。
別にどちらの形式が優れているという話ではないのですが(私は「エルハザード」の方が物語としては好きですが)、最近のメディアを越えて活躍の拡販してく物語のあり方を考えると「天地無用」のあり方はある意味革新的だったのかもしれませんね。
まあ、そんな感じでぼちぼちと生きてます、はい。
PS 某人様が楽しそうで大変羨ましい。
だが、ああ、大阪はあまりに遠い……。
気にしない方向で。
で、最近読んだ本で一押しはこれ。
『サクリファイス』 (近藤史恵著 新潮社)
ちなみに、本屋大賞で今年の最終審査作品まで残ってますのでこれから話題になるかもしれませんね。
それはともかくとしまして実に、実に面白い小説でございました。
題材が、自転車ロードレースと日本ではあまり話題にならないスポーツではございますが、読み始めるとそんな事は全然気になりません。あまりに面白くて、私なんぞすっかり一日で読み終えて、今まで見たこともない自転車ロードレースという競技をぜひとも一度見てみたい、などと思ったぐらいです。
とにかく、面白い小説を読みたいと願う方にはぜひともお勧めしたい一作かと思います。
『天地無用!GXP』 1~4巻 (梶間正樹著 富士見書房)
久方ぶりのライトノベル読破でございました。
それもこれも、ふとした切っ掛けで「天地無用!魎皇鬼」の第三期を見たせいなんですけど。
いや~、もうとにかく懐かしい懐かしい(笑)
最初に「天地無用」を見たのが、私がまだ十代だったことを考えるとその時の流れの速さを実感いたします。
もしくは、この流行廃りが早い世界でこれだけの時間続いてきた「天地無用」の世界を褒めるべきなのでしょうか?
それはともかく、久方ぶりに読んで思ったのは「ああ、天地無用ってなんやかんや言っても、しっかりとした和風SFなんだなぁ~」という事でした。
いやさらっていやぁ、今更なんですけども。昔は、今で言う萌アニメ(?)的な感覚でしか見てなかったので、その設定の膨大さに強く打たれた次第です。長く続くにはそれだけしっかりとしたバックボーンがあるからなのかなぁとか感じつつも、最終的にはこの物語が要は「広がっていく」系の物語だからなのかなぁという気もしたりするわけです。
それというのも、初期「天地無用」とほぼ同時期にOVA化された「エルハザード」という物語があるのですが、それが典型的な「閉じていく」系の物語だからかもしれません。
別にどちらの形式が優れているという話ではないのですが(私は「エルハザード」の方が物語としては好きですが)、最近のメディアを越えて活躍の拡販してく物語のあり方を考えると「天地無用」のあり方はある意味革新的だったのかもしれませんね。
まあ、そんな感じでぼちぼちと生きてます、はい。
PS 某人様が楽しそうで大変羨ましい。
だが、ああ、大阪はあまりに遠い……。
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