ある場所で私の応援する「東北楽天ゴールデンイーグルス」に対する馬鹿馬鹿しい話題を振りまいている人がいるので、今日の試合に負けた腹いせに馬鹿馬鹿しく答えてみる。
基本読む必要のない馬鹿話です。
①自分たちの決めた名前くらい誇りを持て。そしたら自ずと何をすればいいか分かる。
これは、もう一言「そんなこと言われてもなぁ~」としか言いようがない。
公募で選ばれたといっても、もう二年以上も前の話。
その間、私は、もしくは私達は「東北楽天ゴールデンイーグルス」という勝つよりずっと負ける方が無闇に多いチームをこの名前でずっと応援してきました。
少なからず、このチーム名としては長すぎる名前に愛着を持ってます。
今までずっと間違ってきたんだから、これからは「フェニックス」で応援しろや~と言われて「はい、わっかりました~」とは私には言えませんなぁ~。
まあ、これは私の気持ちの問題なんでなんと言われようが私はこのまま応援しますよ~。
つうか、たかだかプロ野球に一球団を応援するのに内実ではなく名前の違いだけで「誇り」を云々されたくね~。
②2004年問題に耳を塞ぎ目を塞ぎいつまでも逃げられるものではない。
正面から問題に立ち向かえば何が欠如しているのかすぐに分かる。
まず第一に、「東北楽天ゴールデンイーグルス」のファンの多くはその問題の当事者じゃないんですよね。
その問題に気勢をあげたのは吸収合併される側だった「大阪近鉄バファローズ」のファンの方々ですよね。
寧ろ、私なんて元近鉄ファンの方には申し訳ないですがあの騒動に感謝しているぐらいです。あの騒動がなければ未だに東北に球団ができる事まずありえなかったでしょうしね~。その事に危機感を持てと言われても困る。
それに球界再編問題に対して一球団ごときが名前を変えた程度にどうにかなる問題だ、と考える事自体が随分と浅はかなんじゃないですかねぇ?
この問題の根は実に色々ありまして、私が思いつくだけでもまず第一に巨大な単一スポンサーの問題。
第二に近年FA等により膨れ上がっている選手の高年俸問題。
第三に、親会社にのしかかる巨大な赤字問題。
第四に、そもそものプロ野球人気の低迷。
とか、でしょ?
たかだか、一球団が名前を変えて何とか地元地域密着を打ち出して解決する問題ですかね?
また、名前を変えて楽天という企業を追い出した後、一企業に頼らない方針なら「広島東洋カープ」のような市民球団にでもするしか道はないのでしょうが、できるかこれ?
まあ、実例がある以上できないとは言いませんが、そこまで考えて発言されているのだろうか?
2004年問題に正面から立ち向かおうと思えば、訴えるべきは日本野球機構そのものへの問題提起であって、一球団の名前変更じゃないでしょう?
というか、そもそも「仙台フェニックス」という名前が「球界再編に反対したファン」が誇りに持てる名前なんですかねぇ? 全国の「球界再編に反対した」ファンはあくまで、球界再編に反対した多くのプロ野球ファンであって、別に地域密着の新規球団を仙台につくれと主張した訳でもないでしょう?
多くの人は、「大阪近鉄バファローズ」のまま残って欲しいと願っていたんじゃないですかねぇ?
今更、その全国のプロ野球ファンに地元の人で選んだ「仙台フェニックス」に名前を変えました、貴方がたが作ったチームです。さあ「誇り」を持ってください、とでも言うつもりなのだろうか?
いやあ~、一言馬鹿馬鹿しい話だなぁ~。
GWとか関係無く、毎日中途半端に忙しい僕が泣いた(´;ω;)
泣かないで、まあ暇で仕方ないよりはまだましですよ、きっと。
……そう、きっとね……。
そんなこんなで、それほど忙しくない私は、今年三度目の我が楽天イーグルス観戦に行ってきました。
で、……まあ、負けました。
いや、点の取り合いもあり~のいい試合ではあったんですがねぇ。
私の観戦した試合に限ると、2敗1分けでして、そろそろ勝ち試合を見たいと思うんだけど、どうだ?
つうか、その日に次の試合は圧勝した挙句、田中幸夫選手のメモリアル試合にしやがりまして
ええええ、どうしてくれようかとTVの前で悔しがった訳で御座いますよ、ちくしょうめ。
とにかく、6月にも行く予定なんで今度こそ勝ち試合を見たいもので御座いますよ。
その時まで、調子を落とさないで下さると嬉しいのですが、無理っぽいです、はい。
申し訳ない。
某人の勤勉さの爪の垢でも煎じて飲まんといけませんなぁ~。
とか、思いつつ再び、書きたくない病が強く再発している高野で御座います。
しかし、かといって日々頭をよぎる妄想が尽きるわけでもなく
飽きずに読んでいる塩野さんのご本を読んでは、
「あ~、中世ルネサンス期の都市国家を舞台に活劇書いたら面白いんじゃねぇ?」
とか、実現できもしない妄想を弄んだりする日々でございます。
とまあ、そんな感じでぼちぼちとやっておる次第でございます、はい。
そろそろ書かないと、端から忘れていき備忘録の役目を果たしませんので。
つうても、最近はとにかく塩野七生さんの著作の読破に明け暮れているわけでございますよ。
『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』
『ルネサンスの女たち』
『神の代理人』
『ルネサンスとは何であったのか』
『海の都の物語』
『ローマ人物語』をⅩⅠ巻まで
とりあえず、ここまで読みました。
先は長いぜ。
とにかく、今読んでる『わが友マキアヴェッリ』も素晴らしく面白いですよ。
あとは、もうちょこちょことしか読んでません。
『赤朽葉家の伝説』(桜庭一樹)とか
『太陽の塔』(森見登志彦)とか
中でもお薦めは飛浩隆さんの『ラギット・ガール』が抜けて面白かったですよ。
漫画では、『三国志短編集~異郷の草~』(志水アキ)はやはり良いです。
ただちょっと、一篇一遍が短すぎて軽い印象を受けるのは残念。
とか、そんな感じでしょうかねぇ~。
あっ、まだ『Fate/ZERO』読んでねぇや(笑)
よって裏金は別に悪くない、という意見を読んだですが何か納得がいかないので
勝手にここで反論します。
まず、野球チームというのは絶対に他者(というか他チーム)を必要とする企業です。
どこか一チームが勝ちを独占する寡占状態は基本的に好ましい状態ではありません。
その状態が長く続けば、他チームが痩せ細り、野球界全体が停滞する恐れがあるからです。
その為に全体の最低限の戦力均衡策が必要不可欠になる訳ですが。
だからといって、そのチームの運営自体に直接手を突っ込むわけにもいきません。
(メジャーには贅沢金とか、サッカーには分配金制度とかありますが)
でも、そういうことをすると、今度は各チームの向上心を停滞させる恐れがあり、
そのまま野球全体の停滞にも繋がりかねません。
なので、戦力均衡が大事とはいっても過大な介入もダメですね。
そうすると後はどういう手段があるか?
という事で、ドラフト制度が一つの手段ではないかと思うわけです。
これは、選手の最初の入り口だけは平等にしますので後はそれぞれの努力ですよ。
という事ですね。
特に日本の場合、プロ野球入り即戦力という例が多いので戦力均衡に十二分に役立つ制度です。
だから、ここで裏金を認め契約金の上限を外すとその戦力均衡が危うくなる訳です。
だって、日本では他に戦力均衡策ってFAにおける人的金的補償制度くらしかないのでは?
という状況ですので、よけいにドラフト制度は野球界全体で大事に守らないといけない制度だと思います。
まあ、そんな感じで皆大人なんだから約束ぐらい守ろうぜ。
とか、そんな話。
WEB拍手です
無理しなくていいんじゃないですか?何よりリアルが大事。P3は楽しみですよね
あ、ありがとうございます~。
そんなお優しい言葉をいただけるのは貴方様だけでございますよ。
何とか精進をつづけたいと思いますです、はい。